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怪しい薬の研究所
第5章 大爆発、そして……
 激しい性交に嬌声をあげつつ、莉央菜が尋ねる。

「あはぁっ! 友矢君……? どこ行くの……?」

 飛沫を散らすほど激しい性交を続けながら、なおかつ全力疾走する宮元が答える。

「心配するな、俺に任せろ! 莉央菜は黙って俺にしがみついてるだけで大丈夫だから。……それにしても、走りながらの駅弁、最高に気持ちいいな!」

「う……うん! この解放感もすごい! あぁぁんっ! イっちゃううぅ!!」

「いつでもイっていいぞ! 俺はイって中出ししながらでも、走り続けるからな」

「ひゃうっ! あぁんっ! ホントにもうイっちゃいそうっ!」



 追っ手の先頭は、陸上部あがりの佐藤で、みるみる宮元たちとの差を縮めていく。



 それでも、どうにか宮元が自分の研究室にたどり着いた瞬間―――。




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