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怪しい薬の研究所
第1章 大学生の友人同士が……

机に向かって作業中だった太一と凜は、突如聞こえたノックの音に驚き、手を止めた。
驚きつつも、普段通りの声色で「どうぞ」と言う太一。
すると、ドアノブがガチャガチャと何度か回転してから、宮元が入ってきた。
すぐに気色ばんだ太一だったが、再度驚愕に襲われて押し黙る。
宮元の背後から体格の良い、身長190センチは超えるであろう大男が、それも二人も宮元に続いて入室してきたからだ。
この二人こそ、莉央菜の部下であり、宮元の同僚でもある鈴木と田中だった。
間をおかず宮元が口を開く。
驚きつつも、普段通りの声色で「どうぞ」と言う太一。
すると、ドアノブがガチャガチャと何度か回転してから、宮元が入ってきた。
すぐに気色ばんだ太一だったが、再度驚愕に襲われて押し黙る。
宮元の背後から体格の良い、身長190センチは超えるであろう大男が、それも二人も宮元に続いて入室してきたからだ。
この二人こそ、莉央菜の部下であり、宮元の同僚でもある鈴木と田中だった。
間をおかず宮元が口を開く。

