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短編 阿吽(あうん)
第1章 ばら色を夢みて
「ふぅーっ、寒い!2度は違うなあ。。。でも、気持ちも新たに、ちょうどいいや(笑)」


初めてのバスを降り、ゴロゴロとキャリーバッグを転がしながら向かう先は、彼の住むアパート。

どこか、昭和の匂いのする町の古いアパート。

「築、昭和…だね。」


ガチャガチャと、建て付けの悪くなった鍵を開け、中に入る。




「今日から、よろしくね。」

誰も居ない部屋に挨拶をした。

今から、私が暮らす家になるから。



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