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いろごとプリズム
第18章 プリズム・デイズ
あの頃花見川くんと書き合った官能小説がなかなか楽しかった私は、ちょっとビジネス化している執筆の合間に官能小説を書いて発散している。それが今読んでもらっている、このお話……『いろごとプリズム』。
まるでプリズムのように自然な彩色を放っていたあのめくるめく日々。あのすべてがなかったら、今の私はいない。そして、悠真ともこんな風に良い関係を築けていなかったと思う。今思うとひどいことをたくさんしていたなぁと思うものの、あの頃の全てを眩しくも感じる。恋をしたのは悠真にだけだったけれど、みんな、好きだった。つらかったけど、楽しかった。そして、悠真を選んだことに、後悔はまったくない。
「ねーサーヤ、まだ終わんねーの?ちょっと休憩しない……?」
「あっ、ちょっ……、もう少し待ってよ悠真……」
こうして執筆してパソコンに向かっている私の背後から、こんな風に悠真がじゃれついてくるのが日常。もちろん私も時々は、作曲活動をしている悠真にじゃれついたりもするんだけど、悠真ほどじゃない……と思う。
「ねぇってば……、いいだろちょっとぐらい……」
「ちょっ、だーめ、だめだってばもうっ……んッ……!」
悠真の手が胸を揉み、乳首を擦る。それだけであそこがジンジン熱くなってしまう私は、もう文章を組み立てることができない。それをよく知っている悠真の手はすぐに下着の中まで入り込み、そこを弄り始める……。
「濡れてんじゃん……。いいの?このままで」
「やっ……、あぁぁッ……!」
まるでプリズムのように自然な彩色を放っていたあのめくるめく日々。あのすべてがなかったら、今の私はいない。そして、悠真ともこんな風に良い関係を築けていなかったと思う。今思うとひどいことをたくさんしていたなぁと思うものの、あの頃の全てを眩しくも感じる。恋をしたのは悠真にだけだったけれど、みんな、好きだった。つらかったけど、楽しかった。そして、悠真を選んだことに、後悔はまったくない。
「ねーサーヤ、まだ終わんねーの?ちょっと休憩しない……?」
「あっ、ちょっ……、もう少し待ってよ悠真……」
こうして執筆してパソコンに向かっている私の背後から、こんな風に悠真がじゃれついてくるのが日常。もちろん私も時々は、作曲活動をしている悠真にじゃれついたりもするんだけど、悠真ほどじゃない……と思う。
「ねぇってば……、いいだろちょっとぐらい……」
「ちょっ、だーめ、だめだってばもうっ……んッ……!」
悠真の手が胸を揉み、乳首を擦る。それだけであそこがジンジン熱くなってしまう私は、もう文章を組み立てることができない。それをよく知っている悠真の手はすぐに下着の中まで入り込み、そこを弄り始める……。
「濡れてんじゃん……。いいの?このままで」
「やっ……、あぁぁッ……!」