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いろごとプリズム
第18章 プリズム・デイズ
背後から耳元で囁かれ、耳を舐められ、乳首とクリトリスを弄られて、私はもうクラクラして堪らなくなってしまう。悠真ともう何度セックスしただろう?数えきれないけど、飽きることなんて全然ない。ゆっくり丁寧に味わうセックスも、急いで雑に荒く済ませるセックスも、悠真とだと全部が愛しい行為。悠真が好きで好きでどうしようもないし、悠真も私のことを際限なく求めてくれる……。
「昨日してないじゃん……?オレもう挿れたくてたまんねー」
「アッ……、あぁぁぁっ……!」
四つん這いにさせられた私のズボンと下着を膝あたりまでずり下げただけで、すぐに後ろからいきり勃ったモノを突き挿される。服が絡まって脚を開くこともできない私の狭いところを、太くて硬い悠真の男根がこれでもかと攻めてくる……。
「……っ、はぁッ……、サーヤ……っ!」
ズブズブと激しい出し挿れが続き、私は太腿まで愛液を垂らして狂ったように喘いで悦んで……、イイところをぜんぶ把握している悠真に、何度もイカされてしまう……。

もうプリズムのような彩色を放ってはいないけれど、こんな毎日が、今は愛しい。このままずっと、悠真と一緒に、恋愛も創作も刺激し合っていこうと思いながら、蕩け合って昇り詰めていくんだ。


<完>
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