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雪の華~ Memories~【彼氏いない歴31年の私】
第5章 LessonⅤ キャッツ・アイにて~孤独なピアノ~
 聡が次に選んだのは〝スカイ・サークル〟。名前のとおり、二人がけのブランコがくるくると旋回する趣向になっている。しかも、回りながら高くなったり低くなったりするため、かなりのスリルがあった。
「う、嘘だろ。このスリル、ジェットコースター並みだ」
 ブランコが何周かする中に、聡の顔は次第に蒼白になっていった。
 ブランコがひときわ高くなったときには、殆ど絶叫に近い叫び声を上げた。丁度真後ろのブランコには女子高生らしい二人組が乗っていた。聡が絶叫する度に、後ろからクスクスと忍び笑いが聞こえてきて、聡はブランコから降りてからも、
「今時の若い娘は礼儀知らずだ」
 と本気で怒っていた。
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