この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雪の華~ Memories~【彼氏いない歴31年の私】
第5章 LessonⅤ キャッツ・アイにて~孤独なピアノ~
 代わりに輝が乗り、聡は持参した一眼レフで輝を熱心に撮影することに集中した。その次はくるくる回るコーヒーカップ。これも聡は遠慮したそうな様子だったが、輝が無理に頼み込んで一緒に乗った。
 ところが、いざカップが回り出すと、嬉しげに眼を輝かせ始めたのは聡の方だった。
「こんなのって、幼稚園児の頃に乗って以来だな」
 と、物珍しげに周囲をキョロキョロと見回している始末だ。
 コーヒーカップから降りた時、輝が少し休憩しようと提案しても、この頃には聡が久しぶりに訪れる遊園地にすっかり夢中になっていた。
「まだ来たばっかりだろ。今度はあれだ、あれに乗ろう」
 と、輝を引っ張って先頭に立って走っていく。
/250ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ