この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雪の華~ Memories~【彼氏いない歴31年の私】
第2章 LessonⅡ 心ときめく記念日
「本間さん」
 先に入ったオーナーに呼ばれて、輝は慌ててオーナーについて中に入った。
 室内はかなり広かった。こちらは予想通り、コンクリートが剥き出しである。入り口近くにカーテンで仕切られた一角があり、今、そのカーテンは半ば開いていた。
「こちらでまずメークと着付けをさせて頂きますね」
 オーナーはいとも簡単に説明を終え、カーテンの開いた部分から仕切りの中を覗き込んだ。
「由佳里ちゃん、お客様が来られたので、お願いね」
「じゃあ、僕は外でお待ちしてます」
 オーナーは輝を中に押し込み、外側からカーテンを閉めた。カーテンの仕切りの中はなるほど、壁側に大きな鏡が据え付けられていて、小さな丸椅子が置かれている。その傍らに、いかにもプロ仕様といったメーク道具一式が入った大きな箱が存在感を主張している。
/250ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ