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遅咲きのタンポポ
第13章 2年越しの想い
「…私だけ、脱ぐの恥ずかしい…」
武井さんは軽く頷き、カットソーを脱いだ。
引き締まった身体が露わになる。
ベルトを外し、デニムを脱ぐと、チャコールグレーのボクサーパンツが見えた。
靴下も脱ぎ、衣類を部屋の隅に纏める。
私もその間に自分でストッキングを脱いだ。
再び武井さんが私を抱きしめる。
素肌が触れる感触に、頭がぼうっとした。
「武井さん…」
「祥悟って、呼んで」
「祥悟、くん…?」
「はい。なぁに、沙織ちゃん?」
「祥悟くん、祥悟くん、祥悟くん」
抱きつきながら、何度も名前を呼ぶ。
「沙織ちゃん。もう、離さない…」
ベッドの上で、2人の身体が重なった。
武井さんは軽く頷き、カットソーを脱いだ。
引き締まった身体が露わになる。
ベルトを外し、デニムを脱ぐと、チャコールグレーのボクサーパンツが見えた。
靴下も脱ぎ、衣類を部屋の隅に纏める。
私もその間に自分でストッキングを脱いだ。
再び武井さんが私を抱きしめる。
素肌が触れる感触に、頭がぼうっとした。
「武井さん…」
「祥悟って、呼んで」
「祥悟、くん…?」
「はい。なぁに、沙織ちゃん?」
「祥悟くん、祥悟くん、祥悟くん」
抱きつきながら、何度も名前を呼ぶ。
「沙織ちゃん。もう、離さない…」
ベッドの上で、2人の身体が重なった。