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愛し愛されること
第2章 恋心
あたしたちは手を繋いで街を歩いた

あたしは彼を横目にみた

彼はやはり少し顔を赤らめている

あたし…嬉しいやっぱり嬉しいんだそれになんだか彼が愛しい……私は彼を好きだ

あたしまで顔を赤らめてしまい回りから見たらきっと変なカップルだろう

拓真さん…あなたももしかして同じ気持ちなの?

…………

「葉月、ランチしようこの店ネットでも話題なんだよ」

「そうなんだぁおしゃれだしいい感じだし食事も期待できそうだね」

「それじゃあ入ろう」

お店のスタッフさんも好印象。あたしたちを見て景色のきれいな席を案内してくれた


「いい景色だね拓真さん♪」

「ほんとだね葉月」

「拓真さんあの、今日会ってからずっとあたしのこと葉月ってよんでくれてるよね?昨日は葉月ちゃんって呼んでたのに…」

「嫌だった?俺は初めてあった時から葉月って呼びたかったんだいわゆる一目惚れってやつ……」

…………

「好きだよ葉月」

あたしをまっすぐ射抜くように拓真さんは見ている

「あたしも好きです拓真さん」

なんだか目に涙が滲む…

両想いなんだねあたしたち、嬉しい、嬉しすぎる

「拓真さん、あたしを恋人にしてくださいますか?」
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