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妄想H短編集
第10章 人魚の即席ビキニ
波に身体を預けて楽しんでいると
後ろで気配がする
…
優人が驚かそうと近付いて来てるな
…
よし、先にこっちから驚かせちゃえ
っと両手で水を抱えて
振り向き様にかけるように立ち上がろうとしたら
前を留めていないラッシュガードが
海に引かれてコケてしまった
「きゃんっ!」
「うわっ!びっくりした!…大丈夫か?」
結果的には驚かせたけれど恥ずかしぃ~
「ほら手出して」
「うん」
手を引いて起こしてくれたので
水をかけるタイミングを逃した
「…へ~真弥が黒い水着なんて珍しい」
「そ、そう?変?」
「そんなこと無いよ、似合うんじゃない?」
「ホント?」
「上着てるから全体は見えないけど」
「…じゃあ…どう?」
砂浜へ上がり
ラッシュガードを脱いで
木の枝へ掛け
優人の方へ向き直る
「はぁぁ…なかなか大胆なデザインだなぁ」
「似合わない?」
「似合うよ、とっても可愛いよ」
「うふっありがと」
「可愛いと言うよりセクシーかな?白いラッシュガードに透ける黒いビキニもグッとくるし、それを脱ぐところも萌えるけど、肩紐が無いブラと紐パンってのもソソるなぁ~」
「んもぉ~優人のえっちぃ~」
上から下まで舐め回すように見てくる優人に
海の水をすくってかけると
「やったな~」
とバシャバシャ水かけ合戦が始まった
「…イテテイテテ、タイムタイム!」
しばらくして優人が脚を押さえてうずくまった
「どうしたの?」
「脚がツッた、イテテ」
「いきなりあんな所まで泳ぐからよ」
「そーだな、ちょっと休む」
優人はレジャーシートに座って木を背に両足のマッサージを始めた
ま、すぐに直るだろうから
それまで一人で海をゆっくり楽しんでおこう
後ろで気配がする
…
優人が驚かそうと近付いて来てるな
…
よし、先にこっちから驚かせちゃえ
っと両手で水を抱えて
振り向き様にかけるように立ち上がろうとしたら
前を留めていないラッシュガードが
海に引かれてコケてしまった
「きゃんっ!」
「うわっ!びっくりした!…大丈夫か?」
結果的には驚かせたけれど恥ずかしぃ~
「ほら手出して」
「うん」
手を引いて起こしてくれたので
水をかけるタイミングを逃した
「…へ~真弥が黒い水着なんて珍しい」
「そ、そう?変?」
「そんなこと無いよ、似合うんじゃない?」
「ホント?」
「上着てるから全体は見えないけど」
「…じゃあ…どう?」
砂浜へ上がり
ラッシュガードを脱いで
木の枝へ掛け
優人の方へ向き直る
「はぁぁ…なかなか大胆なデザインだなぁ」
「似合わない?」
「似合うよ、とっても可愛いよ」
「うふっありがと」
「可愛いと言うよりセクシーかな?白いラッシュガードに透ける黒いビキニもグッとくるし、それを脱ぐところも萌えるけど、肩紐が無いブラと紐パンってのもソソるなぁ~」
「んもぉ~優人のえっちぃ~」
上から下まで舐め回すように見てくる優人に
海の水をすくってかけると
「やったな~」
とバシャバシャ水かけ合戦が始まった
「…イテテイテテ、タイムタイム!」
しばらくして優人が脚を押さえてうずくまった
「どうしたの?」
「脚がツッた、イテテ」
「いきなりあんな所まで泳ぐからよ」
「そーだな、ちょっと休む」
優人はレジャーシートに座って木を背に両足のマッサージを始めた
ま、すぐに直るだろうから
それまで一人で海をゆっくり楽しんでおこう