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妄想H短編集
第13章 ゴム手コキ
そのまま回復を待って
再び挿入の交渉をしようと目論んでいたが
一旦萎むと
先っぽに溜まっていた精液が竿に伝って
ヌルヌルとゴムが抜けそうになった
「やべっ、抜ける…」
「きゃっ、こぼさないでよ~」
彼女も慌ててティッシュ箱を投げてよこし
無事に後処理を済ませた
「…いっぱい出たわねぇ~」
彼女は俺の精液がタプタプしているコンドームをつまみ上げて眺めながら言った
「へ~これが精子なんだ~」
「飲んでもいいぞ」
「やだ~汚い」



結局その後も何もなく
以前と変わらない友達関係で
この日の事は
男友達との悪ノリと同じ感覚で済んだ

ただ
興味津々にコンドームを触る彼女に
エロスを感じ
たまにオカズにさせてもらっている
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