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今日私は自分の子供を殺しました
第4章 鎖



あたしとアンリちゃんは
アパートに帰ってきた。

アオイはまだ仕事で居ない



『じゃあ、お母さん帰るからね』


『あ、うん送ってくれてありがとうね。それと…いろいろとごめんね』



あたしは母親に謝った
我が子を殺すような子に育ってしまって
ごめんなさい。



『…しっかりアンリちゃんを育てるのよ。』



母の言葉は強く深く心に突き刺さった。


母には勝てない。








閉まったドアをいつまでも眺めながら
あたしは母の偉大さを改めて知った。






今回の中絶手術の費用はあたしの親が出してくれた

アオイの親は妊娠したことも中絶したことも
知らない。

そして友達にもユリにさえ
中絶したことは
誰にも言わなかった。
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