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第5章 呪縛

ユウスケとの待ち合わせ当日。

あたしは待ち合わせ場所のカフェの中で
カフェオレを飲みながら
ユウスケが来るのを待っていた。


約束の時間から１０分過ぎたころ
ようやくユウスケが現れた


｢ごめん！遅刻した！うわっリオまじ久しぶりー会いたかった｣


なんだか前のあたしの知ってるユウスケとは
少し違う気がしていた

誰が見ても少しおかしいと思わせる目つき
異常な酒の匂い…

アル中…？でも

それだけ…？



『あのさもうメールとかしつこくしてくるの辞めてくれない？旦那も子供もいるの』