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夜は、毎晩やってくる。
第5章 おねしょたホワイトDAY!
「好きなんでしょ? お姉ちゃんに叩かれるの」
「そんな……」
「嫌いなの? ……お姉ちゃんのこと」
わざとらしく悲しそうな顔をしてみせる。
翔太は優しいから、こういうのに弱い。
私は何でも知っている。
「う、ううん……嫌いじゃ……ないよ」
「じゃあ、言って」
「もっと……叩いて、く……下さい?」
「お姉ちゃん好きって言って」
「お姉ちゃん……好き」
ぺちぃーん!
好きと言い終わった瞬間を狙い済ましてはたく。
「ああっ! な、なんか変だよっ……お姉ちゃん! ぼ、僕……なんか変な感じがする……」
「どんな感じがするの?」
ぺちんっ!
「んくぅっ! なんだか、たまんないんだよ! 痛いのに、痛くないみたいな……オチンチン張り裂けそう……」
「それはね、気持ちよくなってるんだよ。翔太は変態だから、叩かれて気持ち良くなっちゃってるの」
「そんなあっ! 違うよ! 僕、変態なんかじゃない!」
「変態よ、お姉ちゃんの弟なんだから。変態でいいの。ちっとも悪い事なんかじゃないんだから」
ぺちんこ、ぺちんこ、ぺちんこ!
「ああっ、ううぁっ! はぁっ……あ、熱い……な、何か……で、出て来てる……オシッコじゃないのが……何か……」
翔太のおちんちんの先からじわっと滲むカウパー。
そうか、見たことないのか。初めてなのか。
「ほーらね、これは変態汁っていって、変態だけが出す液なのよ……」
「ええ……や、やだ……僕、変態なんかヤだよう……」