この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密の二段ベッド
第6章 二人の夜
お兄ちゃんの親指が乳首を擦った。
「んぁんっ!」
ビクリ、と体がのけぞる。
「あやね、きもちぃ?」
お兄ちゃんがわたしの顔を覗き込むようにしながら、乳首だけを弄りにかかる。

薄いけれど布ごと擦られて、ヒク、ヒクっと体が跳ねる。
「ぁっ、やっんっ、おにいちゃんっ……」
なぜか目の端から涙がこぼれた。

でもお兄ちゃんの指は容赦なくて、乳首を摘まんでクリクリと転がしたり、人差し指の腹で先端を撫でまわしたり、時々強く弾いたり……いろんな方法でわたしの乳首を弄った。
その度わたしは声を漏らし体を震わせ、感じるってこういう事なんだって嫌と言うほど味わった。
いつの間にかベビードールも捲られて、直接お兄ちゃんの指がわたしの乳首を弄っている。
それを見た時、アソコから熱い液体が流れ出たのを感じた。

「んんああんっ、おに、いちゃんっ、弄りすぎっ……」
わたしがたまらず声をあげると、お兄ちゃんはハッとしたように手を止めた。
「ご、ごめん……」
するっと、指が胸から離れる。
「ずっと、想像してたから……あやねのをこうやって、その……触ったり、い、弄ったり、するの……」

ちょっとしょんぼりしたお兄ちゃんの顔を見て愛しさが込み上げる。
きゅぅん、とアソコの奥が切なく締まる。

わたしは大胆な気持ちになって、お兄ちゃんの頭を抱き寄せ、
「じゃあ……舐めたりも、想像……した?」
と囁いた。

「……うん」
くぐもったお兄ちゃんの返事が聞こえたすぐあと、ぬるっとした感触が乳首を這った。

「あぁんっ!」
わたしの体はまた勝手にのけぞった。
/102ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ