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第1章 ４月ー祥悟の誕生日ー

お風呂上がり、買ったばかりのパンツと、Tシャツで髪にタオルを引っ掛けて出てきた祥悟くんに、残念なお知らせをする。

「ゴメン…生理、始まっちゃった…」

「うそぉ…ここまで来て？」

「予定は明日か明後日だったんだけど…」

「しょうがないよね…」

と言いながら、ものすごい落胆具合…

でも私だってムラムラしてたから諦めきれなくて。

「祥悟くん！帰らないで！今日は、私にサービスさせて⁉︎」

祥悟くんが大きく目を見開いた。