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今から恋を始めよう
第4章 恋
仕事では少し強引な部分が各部をまとめるのには必要で
そんな要素も吉野さんにはぴったりだ。
あの。
強引なキスを思い出して赤くなった。
「佐々木さん、顔赤いよ」
「なぁに~?吉野さんの事好きになっちゃった?」
なんて、先輩たちにからかわれて。
「いえ。とんでもないっ」
持っていた書類をブンブン振って、否定をしたら
「何?佐々木さん。俺に惚れた?」
なんて、ついさっきまで向こうにいたのに
あっという間に私の真後ろに立って
手に持っている書類をポンと私の頭の上に乗せる。
「ないですっ」
慌てて否定をしたけど、その顎を軽く上にあげる笑いを見たら
キスと・・・その先を思い出した。
ますます赤くなった私に
吉野さんは苦笑いして。
「この書類、データーごとに表にして。
指示はメモに書いてあるから」
と書類を手渡して「柳下~」と他の仕事に向かった。
その後ろ姿をじっと見つめて。
「やっぱり吉野さんかっこいいよね」
そうつぶやく先輩の言葉に
「そうです・・・ね」
とうなづいた。
そんな要素も吉野さんにはぴったりだ。
あの。
強引なキスを思い出して赤くなった。
「佐々木さん、顔赤いよ」
「なぁに~?吉野さんの事好きになっちゃった?」
なんて、先輩たちにからかわれて。
「いえ。とんでもないっ」
持っていた書類をブンブン振って、否定をしたら
「何?佐々木さん。俺に惚れた?」
なんて、ついさっきまで向こうにいたのに
あっという間に私の真後ろに立って
手に持っている書類をポンと私の頭の上に乗せる。
「ないですっ」
慌てて否定をしたけど、その顎を軽く上にあげる笑いを見たら
キスと・・・その先を思い出した。
ますます赤くなった私に
吉野さんは苦笑いして。
「この書類、データーごとに表にして。
指示はメモに書いてあるから」
と書類を手渡して「柳下~」と他の仕事に向かった。
その後ろ姿をじっと見つめて。
「やっぱり吉野さんかっこいいよね」
そうつぶやく先輩の言葉に
「そうです・・・ね」
とうなづいた。