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人妻淫ら調教
第15章 絡み合う心
 玲奈の変化に五郎は少し不安を感じたが、矢張り、彼女の変化を利用することにした。


「そうや、アイツにお前は抱かれるんや。ええか、アイツと俺とで可愛がってやるわ。ちゃんと楽しませてもらうで、玲奈。」


 そう言いながら、五郎は玲奈のバイブレーターを止め歯ブラシも外し、シャワーを流しながら、玲奈がどうするか観察していた。
 徐々に意識がハッキリした始めた玲奈の中に、五郎は二つの玲奈が重なり、別れ、また、一つに重なりあい、新たな玲奈という女が形作られ、それがどう変化するかを見逃すまいとしていた。


「アノ人とアンタに抱かれるの?嬉しい、恥ずかしいけど、アンタが一緒なら、嬉しい。けど、、その前に、ウチを、抱いて、、お願い、、、」


(ウチ、なに、言ってるん?三木田、、昨日、、フェラ、した、やつよ、、あんなに嫌がってたのに、、けど、この人にして欲しい、、アタシ、オカシなってる、、けど、、この人の女に、、なりたなってる、、オカシイ、、)


 自分自身の変化に玲奈自身が戸惑い、しかし、彼女自身は新たな自分を受け入れようとしていた。
 それが玲奈を地獄へ落とした男であろうとも、構わないと感じていた。


「ふふん、抱いて欲しいんや。けど、普通やったら俺、満足できひんのやけどな。お前もわかってるやろ、玲奈。」


 五郎の冷たく言う言葉に、玲奈はゾクゾクするほど興奮している自分を抑えられないでいた。


「はい、わかってます。ウチも、あんなん好きみたい。だから、何でも、して!お願い。」


 それだけ言って、彼女の中に激しい後悔が生まれたが、しかし、不思議に言葉を否定する気にはならなかった。


「ふーん、そこまで言うんなら、好きなようにさしてもらうは。お前の全部は俺のもんやからな。両手を前に出しなよ。」


「はい、けど、さっき、言うてた高校の時の男たち、復讐できるの?そしたら、ウチ、アンタの言うこと、何でも聞くわ。」


 返事と同時に玲奈は両手を前に出した。
 差し出した両手首に縄が巻かれ、縄手錠がかけられた。


「ふふ、高校の時に相当嫌な目に会ったんや。相手の名前!アダ名でも、グループの名前でもわかったら、いつでも復讐してやる。お前の目の前でも、ビデオでもとってきてやるで。」


 そう言いながら玲奈の縄手錠を持ち上げ、シャワーヘッドをかける場所にひっかけた。
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