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人妻淫ら調教
第15章 絡み合う心
 右と左の乳首を括られたタコ糸の端に丸く輪の部分が作られ、その部分にタコ糸を通し、乳首が真ん中に引っ張られるように結ばれ、思わず人妻が快感をこらえるのに唇を噛んだ。


「あぅ、引っ張らないで、ん、、まだ、やるのね、、。」


「ふふっ、その通りだよ、玲奈。まだモノ足りないだろう。お前はもっとを期待してるはずだからな。ふふふ。」


 そんな、と言いかけて玲奈は唇を噛み、快感が通り過ぎるのを耐えていた。
 タコ糸で繋がれた両方の乳首の真ん中に新たにタコ糸が結ばれ、ピン球のゴムが括られた場所と繋がれ持ち上がった。


「ァアッ、、動けない、、動いたら、、んん、、ヤッパリ、アンタは、ん、人で無しやわ、、まだ、なんでしょ、、んん、、、」


 抵抗しようと思えばできたが、無駄な抵抗でしかない事が、分かっているので、彼女は耐えることにしていた。


「ふふ、今のところはこんなとこかな?そうや、忘れもんするとこやったわ。くくくっ、アクセサリーをオッパイに着けてやるわ。ククッ。」


「えっ、なにを、するの、、あっ、、やっ、そんなん、、いやっ、、」


「ふふっ、両方の乳首に二つずつ、四つの鈴や。お前が動くたんびに人が振り返るんや。それで、お前を見るんや、クククッ、楽しみやで、玲奈。」


 男のてが素早く動き、両の乳首を繋ぐタコ糸の輪に、直径ニセンチの鈴が二個ずつ、左右につけられていた。
 人妻が少しでも動くと、チリンチリンと鈴がなり玲奈に、常に自分の立場を思い出させた。


「もう、いいの?服を着なきゃ、、どうせ、昨日のドレス、ん、みたい、なんでしょ、、違うん、、、」


 玲奈の言葉が途切れがちになり、人妻の瞳が潤いを帯び、唇を噛むように、舌先で舐める回数が無意識に増えていた。


「ふふ、それもあるがな。その前にちょっと細工をさせてもらうわ。ふふ、その方が淫らしうてええんや。クククッ、お前の大好きな細工や。」


「なに、それ、カラーゴム?違う、組紐!ケダモン、、ゆ、許して、、、」


 玲奈はそれを見て、後悔していた。
 五郎の黒い企みが、玲奈にはハッキリ見えたのだった。
 白く細い首筋に組紐がかかり、スルスルと乳房の前で結び目を作り、男が何をしようとしているのか玲奈にはハッキリとわかった。
 しかし、彼女は抵抗の出来ない罠に抗う術を失ったようになっていた。
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