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第17章 傾き始めた心

　玲奈の心と肉体に、それまでとは違う羞恥が襲い、


「こ、こんな、ウチ、恥ずかしい、カッコ、やっ、熱、、身体が、、んん、、」


「ふふ、自分のヤラシサがわかったか、玲奈。ふふふ、はよせんとビデオが終わるかな？クククッ、別のヤツがくるぞ。」


　玲奈を追い詰めるように言いながら、五郎はハメ撮りを次の計画に生かす事を考えながら、彼女の左足を肩にかけ、ズボン脱ぎ捨て、屹立（きつりつ）した男根を膣口にあてがった。
　ビデオカメラのズームアップを使い、五郎は玲奈のディスプレイにドアップの映像を見せつけた。


「あぐっ、そ、そんなん、、入らへん、、いやっ、、んっ、んん、やっ、いっ、、」


　男根が膣口を深々と抉った瞬間、クチュッと淫らな音が零れ、押し退けられた肉襞の間から淫らな蜜が溢れ、内腿を濡らしソファーに染みをつけた。
　男の視線で撮られた画像に、玲奈の心は乱れた。


「止めて！こんなん、、異常、よ、ん、、んん、、どうして、いっ、、ぁあ、、ん、、くっ、んくっ、、ウチ、やら、、しい、、、アンタの、、んん、もっ、とぅ、、」


　自らの秘部を男根が出入りし、グチュッズチュッと淫らな音と同時に透明な液体が溢れる映像を見せつけられ、同時に快感が肉体を襲い、彼女に朝からの肉の悦びを甦らせ、羞恥と被虐の悦びの虜にしていた。
　玲奈の恥態を味わいながら、五郎は、


（ふふ、よう感じて悶えてるなぁ。ソロソロ、フィニッシュにしてやるか？後は、三木田にさせてやらななぁ。そういや、受付の娘を飼い慣らしたとか言うてたな、まあ、後のお楽しみやな。）


　少しずつ抽挿のスピードを上げながら、玲奈の左手をクリトリスに当てさせ、どうするか観察するように見ていた。
　彼女の目の前に自分の左手の中指がクリトリスにあてがわれ、男根と繋がった部分がアップにされた。


「やっ、、ウチの、、クリィ、、やっ、はぁ、、んん、、」


　拒否の言葉が、彼女の濡れた唇から零れたが、左手の中指は言葉を裏切り、クリトリスを弾くように、こするように自らの肉体に快感を加え始めた。


「ふふ、ヤラシイなぁ、玲奈。クリを自分で弄ってるんや。ふふふ、淫らしい女や。」


「やっ、ハァ、、言わ、ない、でぇ、、いっ、ひぃ、、恥ずか、しぃ、、けど、イッ、ヒィ、アグフゥ、、」


　羞恥が彼女の感度を異常にアップさせていた。