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第35章 解き放された蜘蛛の糸（ときほぐされたくものいと）

　鞭を打つのを止め、五郎はハサミで人妻の縄を切り、両手以外は戒めを解いた。


（縄が、、ん、ん、ご褒美、、なに？だめっ、んん、、やっ、、バイブゥ、、抜け、、うそ、、ん、。）


　玲奈の後ろに五朗が回りズボンを脱ぎ捨て、隆々とした自らの怒張と化した男根を濡れ溢れた腟口にあてがい、軽く頭の部分を溢れる淫汁の中に潜り込ませた。


「玲奈、ジュクジュクやんか。一杯お漏らししてるなぁ。ふふふ、いやや、いやや、言いながらどんだけ欲しがっとんやねん。ホンマにマゾの牝犬やのう、奥まで行くぞ。」


　言いながら、肉襞を掻き分けるように凶凶（まがまが）しいほどに力を蓄えた五郎の怒張ご奥深く、人妻の蜜壷に突き立てられた。
　玲奈の口唇奉仕が止まり、高橋の怒張から唇が放れた。


「ひぐっ、やっ、、ぁあ、、、入って、る、、んん、、んっ、、イッ、、、」


「コラコラ、高橋のモンから口が離れてるぞ。ちゃんとくわえてやらんか、くわえんと、これやぞ！」


　言い終わると同時に、黒い革鞭が振られた。
　白い肌に紅い痕を残し、ビシィッ、ヒュッ、ピシィッ、と肌が鳴いた。
　鞭が舞い、肌が鳴ると同時に人妻の中に打ち込まれた五郎の怒張には、肉襞が絡み付きクイックイッと締め付けた。


「おお、鞭がよっぽど好きなんやのう、オマ〇コがグイッグイッ締めてきよんのう。たまらんなあ、クククッ。さっさと高橋のをシャブッテやれや。褒美がまってるで、玲奈。」


（ちょい、やり過ぎか？いや、たぶん大丈夫やろ。）


　玲奈が従うか、少し不安になりながら、五郎は待っていた。


「ひゃぅ、、そ、そん、な、、んん、、ひっ、、、んぐっ、、、」


（いやっ、けど、、んっ、、らめっ、、ぃい、、、シャブらなきゃ、、、んん、、クリ、、あっ、、いっ、やっ、、）


　五朗が更に服従を促すように、濡れて光る人妻の花芯を転がし、連続して弾いた。
　人妻の肉体を甘い肉の悦びが加えられ、熱い蜜が床に滴り濡らした。


「うわぁ、床が、凄いよう感じてますなぁ。あの、口よりそっちにてのは、あきませんわなぁ。」


　高槁が我慢ができなくなったのか、思わず聞いていたが、五郎にジロリと睨まれ、口をつぐんだ。


「はうっ、、やっ、ゆ、許、して、、いっ、ぃい、、、」


　肉体に加えられる淫らな悦びに、人妻は支配されていた。