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人妻淫ら調教
第7章 疼く縄
 何度も絶頂に達し、グッタリとした人妻の身体をソファーに寝かせ、五郎は次の支度を始めた。


(少し責め過ぎたか?まっ、後が調教しやすいけどな。ふふふ、社内で露出をできるとは思わなかったな。あとは、ユルユルやな。)


 社内での露出調教、それは玲奈にとって悪魔のシナリオだった。
 時計を見ながら五郎は、小型のビデオカメラをいくつかひろげ、何事か細工を始めた。
 それがすむとパソコンを使い、さっきまでの動画を取り込みチェックしていた。
 ソファーの玲奈をチラチラと気にするように眺めていたが、彼女の指先がピクッと動いたのを見逃さなかった。


「えっ、ここ、は?あたし、あっ、裸?違う、さっきの、会社よ。まさか、夢じゃなかったの?」


 現実をつかみかねている玲奈を見ながら、


「目が覚めたんや。着てるもん脱ぎな。新しいのを用意してあるからな。俺の前で、全部脱ぐんや。」


「そんな、恥ずかしい!けど、脱がなきゃダメなんでしょ。そんなに私を虐めて何が楽しいんですか?」


 そう言いながらも、玲奈は男の目の前で着ているものを全て脱ぎ捨て、産まれたままの姿をさらした。


「なんでかって、簡単なことや。お前がマゾで、俺がサドやからさ。それに、お前は人に見られる事が好きだからさ。しかも、見られながら恥ずかしい事をするのが、特に好きみたいだからな。好きなことから責めて行くのが面白いからな。」


「そ、そんな、確かに人に見られる事はきらいじゃないわ。けど、それとこれとは、話が違います。それに、私はマゾじゃないわ。私はSよ。知ってるでしょ。」


 必死で言う玲奈の言葉を聞きながら、五郎の両手には縄が握られていた。


「そうやな。お前はSや。けど、それは仮面さ。自分を守るための仮面や。けど、中身はMや。金曜日からので分かってると思うがな。それに、縄でこうされると我慢できひんはずやがな。」


 言いながら、縄を玲奈の乳房に這わせ、乳首を軽く縄で触れ転がした。
 屈辱的な扱いと思わず触れた縄の感触が敏感な乳首を、より敏感にさせ、さっきまでの快感を玲奈に思い出させ唇を噛んだ。


「だ、誰が、そんな、もんで、、」


「ふふ、そうなんや。いつまで、それが持つかな?この縄が何にもせんでも、お前を責めてくれるからな。縛るぞ、玲奈。」


 言いながら、縄を走らせ亀甲に仕上げた。
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