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人妻淫ら調教
第7章 疼く縄
 玲奈の抗議なぞ聞かなかったように、五郎はスカートの中に左手を入れ縄目を指先でなぞり始めた。


「ここだからさ。下を見てみなよ。撮影さ、制服の下は縄だってな。クククッ。盗撮マニアなら、たまらないだろうなぁ。」


「そ、そんな、、嘘でしょ!やっ、恥ずか、しい、あっ、引っ張ら、ないで、、おっ、、お願い、、ここじゃ、、ダメッ、、」


 玲奈の声が聞こえないかのように、腰に回した男の手が彼女を縛る縄を引っ張り弛めるを何度か繰り返した。


「へえ、ここじゃだめなら、ここ以外ならいいんだ。クククッ。」


「違っ、違います、、どこでも、、嫌です、、ん、、」


 玲奈が言い終わらないうちに、支社長室のドアが開けられ、五郎はユックリと身体を放した。
 玲奈と五郎の課の課長が顔をのぞかせ、


「あぁ、支社長に挨拶かね?まっ、退社するわけじゃないのに、ご苦労さんなことで、、、。」


 そう言いながら、二人を案内するように身体を中に入れた。


(まさか?私のことがわかってる?でも、知ってる目だったわ。勘違い?わからない?)


 課長の意味ありげな態度が、玲奈の不安を煽った。


「支社長、例の二人が来ました。じゃあ、私はこれで失礼します。」


「あぁ、じゃあ、後はよろしく頼むよ。」


 支社長が答えると、課長は部屋を出て行き、


「支社長、新しい部屋を用意していただきありがとうございます。彼女が高野玲奈さん、例のプロジェクトには欠かせない存在です。」


「高野玲奈です。あのプロジェクトって、どんな仕事なんでしょうか?」


 玲奈が支社長に聞いてみたが、


「うん、プロジェクトの内容は山口君に聞きたまえ。彼が全ての情報を握っているからね。でも、君は彼が選ぶだけあって、美人だねぇ。あっ、コイツはセクハラか?まあ、彼と協力して進めて下さい、高野さん。」


 玲奈の質問をかわすように答えながら、言葉の端々に二人の関係を知ってるぞと言っているように、玲奈には聞こえていた。


「ありがとうございます。それじゃあ、これから片付けなんかがありますんで、失礼します。」


「うん、それじゃあ二人とも頑張って下さい。プロジェクトが上手くいくように願ってますからね。じゃあ。」


 支社長の言葉を区切りに、支社長への挨拶は終わり、支社長室を出てエレベーターへ歩いた。
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