この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー5
第20章 同棲ラプソディー
ヨシミちゃんが用事があるらしい日曜日。
アタシとダーリンはいつまでも部屋のソファーでラブラブして過ごした。
このまま二人でいたい。
そう目で訴えるアタシに
優しく笑って首を撫でてくれるダーリン。
「散歩に行くか」
そう言いながらアタシを抱き上げて
リードをつける。
どこまでアタシを夢中にさせたら気が済むの?
アタシは言葉で伝えられないもどかしさから
精一杯尻尾を振った。
ゆっくりと二人で歩く街並みは
いつもの邪魔者ヨシミちゃんがいないからか
夕焼けさえ、キラキラして見えるわ。
でも時間は過ぎていき
あの角を曲がればダーリンと私の愛の家。
でも・・・今は現実を忘れたい。
キュッと立ち止まって、リードがピンと張った。
アタシとダーリンはいつまでも部屋のソファーでラブラブして過ごした。
このまま二人でいたい。
そう目で訴えるアタシに
優しく笑って首を撫でてくれるダーリン。
「散歩に行くか」
そう言いながらアタシを抱き上げて
リードをつける。
どこまでアタシを夢中にさせたら気が済むの?
アタシは言葉で伝えられないもどかしさから
精一杯尻尾を振った。
ゆっくりと二人で歩く街並みは
いつもの邪魔者ヨシミちゃんがいないからか
夕焼けさえ、キラキラして見えるわ。
でも時間は過ぎていき
あの角を曲がればダーリンと私の愛の家。
でも・・・今は現実を忘れたい。
キュッと立ち止まって、リードがピンと張った。