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サイドストーリー5
第3章 キスマーク
「なぁ・・・山田さんって大学時代から、ああなの?」
エントランスで派手に彼女を抱きしめて。
俺だってそんなことしないって。
隣で、苦笑いしている柳下は確か山田さんの大学時代の後輩だ。
「いえ。山田さんは大学時代はというか
新田さんに会うまで女の子には冷めてましたね。
岡部さんの事言えないんじゃないんですか?」
ふ~ん。山田さんがねぇ~。
まぁいいや。
「お疲れ」
そう言って俺は柳下に挨拶をすると
「あれ?加藤さんは居酒屋に行かないんですか?」
なんて聞くから
「金曜日だろ?今日は優衣とデート」
と、一人駅の方へ歩いた。
その時、胸ポケットに入れてあるスマホが鳴った。
優衣からだ。
また、仕事で遅くなるって言うのか・・・
「はい」
「しずか?ごめん今日会えなくなっちゃった」
「はぁ?」
「終わらないのよ。また今度でいいよね?」
エントランスで派手に彼女を抱きしめて。
俺だってそんなことしないって。
隣で、苦笑いしている柳下は確か山田さんの大学時代の後輩だ。
「いえ。山田さんは大学時代はというか
新田さんに会うまで女の子には冷めてましたね。
岡部さんの事言えないんじゃないんですか?」
ふ~ん。山田さんがねぇ~。
まぁいいや。
「お疲れ」
そう言って俺は柳下に挨拶をすると
「あれ?加藤さんは居酒屋に行かないんですか?」
なんて聞くから
「金曜日だろ?今日は優衣とデート」
と、一人駅の方へ歩いた。
その時、胸ポケットに入れてあるスマホが鳴った。
優衣からだ。
また、仕事で遅くなるって言うのか・・・
「はい」
「しずか?ごめん今日会えなくなっちゃった」
「はぁ?」
「終わらないのよ。また今度でいいよね?」