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はじめの一歩
第2章 トシシタのオトコのコ
お酒のチカラを借りて思わず先輩をホテルに連れ込んでしまったけれど、一応、合意の上、と言うことで、許しては貰えそう。
ベッドで改めて告白したら、とろんとした仕草で甘えてきて、すごく可愛い。
「カナさんて、僕と幾つ違いですか?」
「今26。4つ歳上よ。でも、もうそんなババァは嫌だなんて言わせない。責任、取ってもらうからね。」
「そんな。僕、キレイなお姉さん大好きなんです。カナさんこそ、僕みたいなガキで大丈夫ですか?」
「ガキはあんな風に愛してはくれないの。ガキってのは、自分本意にオンナを抱くオトコのコトよ。だから貴方はガキじゃない。いいオトコだわ。」
「じゃ、苗字じゃなくて、名前で呼んで下さい。洋平、です。」
「洋くん…」
「はい。カナさん…」
僕は再びカナさんをきゅっと抱き締めた。
ベッドで改めて告白したら、とろんとした仕草で甘えてきて、すごく可愛い。
「カナさんて、僕と幾つ違いですか?」
「今26。4つ歳上よ。でも、もうそんなババァは嫌だなんて言わせない。責任、取ってもらうからね。」
「そんな。僕、キレイなお姉さん大好きなんです。カナさんこそ、僕みたいなガキで大丈夫ですか?」
「ガキはあんな風に愛してはくれないの。ガキってのは、自分本意にオンナを抱くオトコのコトよ。だから貴方はガキじゃない。いいオトコだわ。」
「じゃ、苗字じゃなくて、名前で呼んで下さい。洋平、です。」
「洋くん…」
「はい。カナさん…」
僕は再びカナさんをきゅっと抱き締めた。