この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今宵もネムリヒメに素敵な夢を...♡
第7章 風邪なんてオレにうつしてさっさと治しちまえよ♡ver.渚




全身にこれでもかと散らされたそれに唖然とするアタシに、渚くんがさらに意地悪く艶やかに、しかも楽しそうに笑う。


「あ…え、と……こ、これじゃ…」

「お前が言ったんだよ。それともなんか困るのか」

「そ…それは…」


困るというか…

むしろ、アタシの匂いを吸い込んで顔をあげた貴方様への返答に困っています。


「あぁ、なに。ここまですげぇの誰かに見られたら。とか思ってんの」

「う………」


しかもそのまま軽く笑いながら隣に寝転んで、図星をついてくるとか…


「わ、わかってるなら聞かないでよ」

「あ、そう?………ブッ、クックック…」

「っ~~~、笑うなぁ‼」


意地悪だぁ───!!


「っな、なんで笑うのよ」

「いや、真っ赤になったり真っ青になったり見てて飽きねぇなと思って…」

「~~~~~!!」


このタイミングでそうくるのか。とうとうお腹を抱えて笑いだした渚くんに思わずクッションをひとつ投げつけて、ブランケットを頭から被ってベッドに突っ伏してやった。

すると…


「心配すんな」

「………?」


ポスンと頭の上に落とされる彼の手のひら。それから縮こまった格好のまま後ろから抱きすくめられて、回された腕にギュッと力が込められる。

そして、


「誰にも見せないから…」

「………」

「あんなお前見せられたら…

…他のヤツになんてもったいなくて触らせらんねぇよ」





/396ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ