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他人の妻、親友の夫
第6章 超える一線
「失礼します……」
今さらそんな断りをいれてから根本を親指と中指で作った輪で締め、舌先は頂の割れ穴に触れる。
「んっ……」
軽く触れただけで一旦舌が後ずさった。舌先と棹先は細い糸で繋がってしまう。
更に理依は口をすぼめてそれを吸い込む真似をした。
淑やかな彼女とは思えないはしたなさに劣情が高まってしまう。
もう触れられなくても透明な粘液は滲んでしまっていた。
理依は溶けかけたソフトクリームを舐めるような舌遣いで舐め回す。
広がる滑りはもはや彼の男蜜か彼女の唾液なのかも分からなかった。
「気持ちいいですか?」
「ま、まぁ、そりゃ……」
「よかった……」
照れ臭くて言葉を濁し、視線を意味のない方向へと泳がした。
「ちゃんと視ててください……」
股下に屈んだ姿勢のまま、彼女は手を伸ばして海晴の頬に触れる。
「私がおちんちんをしゃぶるとこも、視てて下さい……」
「え、あ……はい……」
彼女の言葉には力があった。人になにか命じるのは威圧的になるよりもっと効果のある方法がある。それを教えられた。
今さらそんな断りをいれてから根本を親指と中指で作った輪で締め、舌先は頂の割れ穴に触れる。
「んっ……」
軽く触れただけで一旦舌が後ずさった。舌先と棹先は細い糸で繋がってしまう。
更に理依は口をすぼめてそれを吸い込む真似をした。
淑やかな彼女とは思えないはしたなさに劣情が高まってしまう。
もう触れられなくても透明な粘液は滲んでしまっていた。
理依は溶けかけたソフトクリームを舐めるような舌遣いで舐め回す。
広がる滑りはもはや彼の男蜜か彼女の唾液なのかも分からなかった。
「気持ちいいですか?」
「ま、まぁ、そりゃ……」
「よかった……」
照れ臭くて言葉を濁し、視線を意味のない方向へと泳がした。
「ちゃんと視ててください……」
股下に屈んだ姿勢のまま、彼女は手を伸ばして海晴の頬に触れる。
「私がおちんちんをしゃぶるとこも、視てて下さい……」
「え、あ……はい……」
彼女の言葉には力があった。人になにか命じるのは威圧的になるよりもっと効果のある方法がある。それを教えられた。