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他人の妻、親友の夫
第6章 超える一線
妻の顔が、また自分の知らないあの顔になっていく。

「くそっ……」

瞬間に怒りが沸騰してしまった海晴は腰を突き上げた。

「ああっ!? おっ……きいっ……」

熟れた果実を押し潰したような感触だった。
じゅくっとした理依の中は熱くて潤っている。
指で探ったときから相当の圧迫を予測していたが、いざ身を沈めてみると想像を越える締め付けだった。

「挿っ……てるっ……海晴さんのっ……おちんちっ……はぁあっ」

腰を跳ねさせると跨がった彼女は身体を弾ませる。
冷房は効いているが放射する熱量が大きすぎた。
理依は玉のような汗を浮かべ、揺れる度に落としていく。
跨がる姿勢だから腰骨には彼女の臀部が当たる。
それは驚くほど柔らかくて心地いい。

女性が丸みを帯びている理由を、彼女に教わった。

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