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他人の妻、親友の夫
第1章 禁断の目醒め
密事の空間を破られた瞬間、海晴は驚いた顔で振り返った。
しかし理依はまるで気付いてもいないかのように反応を示さない。
秋彦はほんの僅かに眉を動かしたが、その冷静沈着な態度を揺るがせることはなかった。
秘密裡に不貞を犯している訳ではない。とはいえ怯んだ海晴は動きが止まってしまう。
志歩は呼吸が止まっていた。
心臓がひたすら早鐘を打ち、信じがたい光景を脳内で否定し続けていた。
「続けてください」
短い言葉で秋彦が促す。
すぐに反応したのは理依だった。
ズボンの上から彼の胯間を撫で、唇は逞しい胸板に可愛らしく鎮座する乳首を吸った。
「っ……」
ダンサーはすうっと息を吸う音を立て、顎を浮かせた。
そして踏ん切りがついたのか再び他人の妻の胸を、夫の目の前で鷲掴む。
目を逸らせない志歩は口許を中心に顔を手のひらで覆い、夫の指の食い込みを凝視していた。
しかし理依はまるで気付いてもいないかのように反応を示さない。
秋彦はほんの僅かに眉を動かしたが、その冷静沈着な態度を揺るがせることはなかった。
秘密裡に不貞を犯している訳ではない。とはいえ怯んだ海晴は動きが止まってしまう。
志歩は呼吸が止まっていた。
心臓がひたすら早鐘を打ち、信じがたい光景を脳内で否定し続けていた。
「続けてください」
短い言葉で秋彦が促す。
すぐに反応したのは理依だった。
ズボンの上から彼の胯間を撫で、唇は逞しい胸板に可愛らしく鎮座する乳首を吸った。
「っ……」
ダンサーはすうっと息を吸う音を立て、顎を浮かせた。
そして踏ん切りがついたのか再び他人の妻の胸を、夫の目の前で鷲掴む。
目を逸らせない志歩は口許を中心に顔を手のひらで覆い、夫の指の食い込みを凝視していた。