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他人の妻、親友の夫
第8章 視欲の目醒め
男は秋彦の姿を確認するとにやっと笑って手招きをした。
その笑顔はいつも彼が見せる底意地の悪いものとは違った。
秋彦を共犯者のように招き入れた笑みだった。
握りかけたナイフから手を離し、秋彦は部屋に忍び入る。
「はしたない姿だな、春恵……」
男がせせら笑うと、視界を失った母は不安そうに辺りを見回すように首を降り「そんなこと言わないで」と懇願する。
その姿は憐れであり、何故か扇情的だった。
盲目の母は、どれほど乱れるのだろう……
秋彦は幼き小刀を固く反らせてしまう。
支配者の男は彼女の背後に回ると縛られた乳房を掴んだ。
「痛いっ……ああっ……よしてっ……」
かつては気恥ずかしくもどこか自慢に感じていた母の巨乳。それがいま、憎らしい男に好き放題揉み潰されている。
「どうした? 自分でオナニーをしてみろ」
男はドスの効いた声で命令した。
そしてその目は一直線に秋彦に向けられていた。
その笑顔はいつも彼が見せる底意地の悪いものとは違った。
秋彦を共犯者のように招き入れた笑みだった。
握りかけたナイフから手を離し、秋彦は部屋に忍び入る。
「はしたない姿だな、春恵……」
男がせせら笑うと、視界を失った母は不安そうに辺りを見回すように首を降り「そんなこと言わないで」と懇願する。
その姿は憐れであり、何故か扇情的だった。
盲目の母は、どれほど乱れるのだろう……
秋彦は幼き小刀を固く反らせてしまう。
支配者の男は彼女の背後に回ると縛られた乳房を掴んだ。
「痛いっ……ああっ……よしてっ……」
かつては気恥ずかしくもどこか自慢に感じていた母の巨乳。それがいま、憎らしい男に好き放題揉み潰されている。
「どうした? 自分でオナニーをしてみろ」
男はドスの効いた声で命令した。
そしてその目は一直線に秋彦に向けられていた。