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他人の妻、親友の夫
第1章 禁断の目醒め
理依は顔を歪ませて海晴の腕にしがみつく。
長い髪が顔にまとわりついても先ほどのように冷静に掻き上げる余裕はないようだった。
激しく燃える妻の姿を、秋彦は食い入るように見詰めていた。
「ああっ!! 秋彦さんっ……見てっ……」
「ああ、見てるよ」
大きく開いた脚は付け根から震えている。
「イキそうっ……なのっ……私っ……」
「イッていいんだよ……僕が見ててあげる……」
「ごめんなさっ……あなた以外の人の指でっ……」
謝る妻に秋彦は頷いて赦しを与えていた。
『理依さんっ……イッちゃうんだっ……』
不思議な緊張が志歩に走る。
海晴は無心を装っているが、興奮を隠しきれていない目をギラつかせていた。
「あぁっ!! いっ……いくっ……あっ……」
それまでの激しさとは裏腹に、理依はふわっと風に飛ばされるような頼りなさで絶頂を迎える。
「理依さんっ……」
それまで控えていた秋彦だったが、妻が達した瞬間は堪えきれずにその手を握り締めていた。
長い髪が顔にまとわりついても先ほどのように冷静に掻き上げる余裕はないようだった。
激しく燃える妻の姿を、秋彦は食い入るように見詰めていた。
「ああっ!! 秋彦さんっ……見てっ……」
「ああ、見てるよ」
大きく開いた脚は付け根から震えている。
「イキそうっ……なのっ……私っ……」
「イッていいんだよ……僕が見ててあげる……」
「ごめんなさっ……あなた以外の人の指でっ……」
謝る妻に秋彦は頷いて赦しを与えていた。
『理依さんっ……イッちゃうんだっ……』
不思議な緊張が志歩に走る。
海晴は無心を装っているが、興奮を隠しきれていない目をギラつかせていた。
「あぁっ!! いっ……いくっ……あっ……」
それまでの激しさとは裏腹に、理依はふわっと風に飛ばされるような頼りなさで絶頂を迎える。
「理依さんっ……」
それまで控えていた秋彦だったが、妻が達した瞬間は堪えきれずにその手を握り締めていた。