この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
他人の妻、親友の夫
第10章 自分の妻、自分の夫
「イキ、そうだっ……」

すうっと息を吸った秋彦が小さく囁いた。

「出してっ……おまんこの中、いっぱいにしてっ!!」

終わって欲しくない。
早く終わって。
二つの感情が志步に渦巻いていた。
秋彦がEDであることなど、もはや頭から抜けてしまっていた。

志步の身体はヘアピンのように前屈し、辛うじて壁に手を添えている。
鏡を視ると秋彦は顔を真っ赤にして身体を揺らしていた。
頭を下げすぎ、血が上り意識も虚ろになっていく。

「ああっ……あ、うううっ……」

歯を食い縛った秋彦が呻き声を上げた時--

どくんっと志步の膣内にかたちのある熱が迸った。
女性に放つことを拒み続けた精子が、勢いを持って注がれていく。

「いっ……いくっ……わたしも、イキますっ……」

秋彦の迸りを受け止め、志步も慌て気味に果て併せる。

はぁはぁはぁと荒い息遣いのまま、二人は床に力なく横たわった。

/257ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ