この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
他人の妻、親友の夫
第10章 自分の妻、自分の夫
「イキ、そうだっ……」
すうっと息を吸った秋彦が小さく囁いた。
「出してっ……おまんこの中、いっぱいにしてっ!!」
終わって欲しくない。
早く終わって。
二つの感情が志步に渦巻いていた。
秋彦がEDであることなど、もはや頭から抜けてしまっていた。
志步の身体はヘアピンのように前屈し、辛うじて壁に手を添えている。
鏡を視ると秋彦は顔を真っ赤にして身体を揺らしていた。
頭を下げすぎ、血が上り意識も虚ろになっていく。
「ああっ……あ、うううっ……」
歯を食い縛った秋彦が呻き声を上げた時--
どくんっと志步の膣内にかたちのある熱が迸った。
女性に放つことを拒み続けた精子が、勢いを持って注がれていく。
「いっ……いくっ……わたしも、イキますっ……」
秋彦の迸りを受け止め、志步も慌て気味に果て併せる。
はぁはぁはぁと荒い息遣いのまま、二人は床に力なく横たわった。
すうっと息を吸った秋彦が小さく囁いた。
「出してっ……おまんこの中、いっぱいにしてっ!!」
終わって欲しくない。
早く終わって。
二つの感情が志步に渦巻いていた。
秋彦がEDであることなど、もはや頭から抜けてしまっていた。
志步の身体はヘアピンのように前屈し、辛うじて壁に手を添えている。
鏡を視ると秋彦は顔を真っ赤にして身体を揺らしていた。
頭を下げすぎ、血が上り意識も虚ろになっていく。
「ああっ……あ、うううっ……」
歯を食い縛った秋彦が呻き声を上げた時--
どくんっと志步の膣内にかたちのある熱が迸った。
女性に放つことを拒み続けた精子が、勢いを持って注がれていく。
「いっ……いくっ……わたしも、イキますっ……」
秋彦の迸りを受け止め、志步も慌て気味に果て併せる。
はぁはぁはぁと荒い息遣いのまま、二人は床に力なく横たわった。