この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
他人の妻、親友の夫
第5章 視線の愛撫
この夏を境に理依の歪な欲望は成長し始める。
今までは不快と恐怖にしか感じなかった男子の視線も教師の視線も快楽になっていた。
ブラジャーをつけない理由も明らかに変わった。
わざと屈んだりパンツが見えるような格好を取り、視線を集める。
そしてその視線を糧に自らを穢す遊びも覚えてしまった。
だが実際に誰かと付き合うとか、ましてや性的な関係を結ぼうとはしない。
夫である秋彦と出逢うまで、彼女は純潔を守っていた。
奇しくも彼女に屈折した悦びを教えた『アキ兄ちゃん』と同じ『アキ』の名を持つ夫との出逢いは運命にさえ感じていた。
今までは不快と恐怖にしか感じなかった男子の視線も教師の視線も快楽になっていた。
ブラジャーをつけない理由も明らかに変わった。
わざと屈んだりパンツが見えるような格好を取り、視線を集める。
そしてその視線を糧に自らを穢す遊びも覚えてしまった。
だが実際に誰かと付き合うとか、ましてや性的な関係を結ぼうとはしない。
夫である秋彦と出逢うまで、彼女は純潔を守っていた。
奇しくも彼女に屈折した悦びを教えた『アキ兄ちゃん』と同じ『アキ』の名を持つ夫との出逢いは運命にさえ感じていた。