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St.valentine
第1章 祥悟と沙織のバレンタイン
時間は午後10時…
明日も会社だし、名残惜しいけど、ホテルを出る。
「あ、祥悟くん。結局、バレンタイン何が欲しい?」
「沙織ちゃんの手作りチョコが欲しいな。あと、バレンタインにももう一回。」
とチョコシロップをカバンから覗かせる。
「ハマりそう?」
祥悟くんはうんと頷き。
「沙織ちゃん、結構こういうプレイ出来そうだね。オモチャとかソフトSMとか、俺やってみたいことはイロイロあるんだけど。女の子に引かれそうでなかなか言えなかったんだ…イロイロ、試してみようね⁉︎」
え⁉︎
私、なんかヤバい扉開けちゃった感じ⁉︎
ぱちぱちと瞬きして祥悟くんを見上げる。
祥悟くんは悪戯っぽくニィッと笑った。
「あー、楽しみ‼︎」
タクシーが停まり、祥悟くんが運転手さんにお金を渡してくれる。
「足りなかったら立て替えといて。じゃ、おやすみ」
軽く手を振って、一歩下がるとタクシーのドアが閉まる。
私を乗せたタクシーが見えなくなるまで、祥悟くんが見送ってくれていた。
明日も会社だし、名残惜しいけど、ホテルを出る。
「あ、祥悟くん。結局、バレンタイン何が欲しい?」
「沙織ちゃんの手作りチョコが欲しいな。あと、バレンタインにももう一回。」
とチョコシロップをカバンから覗かせる。
「ハマりそう?」
祥悟くんはうんと頷き。
「沙織ちゃん、結構こういうプレイ出来そうだね。オモチャとかソフトSMとか、俺やってみたいことはイロイロあるんだけど。女の子に引かれそうでなかなか言えなかったんだ…イロイロ、試してみようね⁉︎」
え⁉︎
私、なんかヤバい扉開けちゃった感じ⁉︎
ぱちぱちと瞬きして祥悟くんを見上げる。
祥悟くんは悪戯っぽくニィッと笑った。
「あー、楽しみ‼︎」
タクシーが停まり、祥悟くんが運転手さんにお金を渡してくれる。
「足りなかったら立て替えといて。じゃ、おやすみ」
軽く手を振って、一歩下がるとタクシーのドアが閉まる。
私を乗せたタクシーが見えなくなるまで、祥悟くんが見送ってくれていた。