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第2章 部長あらわる

朝礼で紹介された

部署内の女性社員の黄色い悲鳴


『あぁ、またあのとき同じだ、私には関係ない』と睨んでいた


朝礼も終わり
各自席につき仕事を始めた

前部長が「小倉ちゃん」てまた手招き

「なんでしょう？」

「いや、うちのが遊びにおいでと伝言頼まれた、それと今度の部長の補佐に入って欲しい」

「これって拒否できますか？」

頭をかきながら

「それは・・・・・」

「上條拓也先輩、仕事以外では、口ききませんから、あのときと同じ仕打ち受けたくありません、失礼します、部長さん奥さまによろしく、また連絡します」


俺と関わりあるのか？
覚えてないが

「上條、小倉ちゃんを怒らせるな、この部署ガタガタになるからな、絶対にな・・・・」