パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 何を教えてくれるの？

家庭教師って言うと、やっぱりエロイことばっかり妄想するのは普通だ。うん、普通。

そして実際にやってみると、妄想以上にその通りだった。

今のこの状況、密室に二人っきりで、しかも男の部屋に女が上がってるのだ。



でも、流石に小学生はマズイよなあ……。



有名私立中学の受験を控えた彼は、小学六年生。

人間と言うよりは天使。

なんていうか、私と同じ人間で生きてて呼吸してるのが信じられないほどの可愛らしさだ。

ぱっちりとした利発そうな目に、つるつるで毛のない手足。

女の子って言っても普通に信じてしまう。


「先生、ねえ先生ってば。」


彼に見とれてて呼ばれてるのにやっと気づく。

近づくと、彼から甘い香りがした。