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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第7章 密室のパワープレイ、淫肉は愛でられるほど締まりを増して
氷裂高校のリンクは本格的なものだった。アイスホッケーに力を入れる氷堂理事長の経営戦略は氷華女子大とまったく変わらないと見えて、全てが最新式の設備を整えられている。
外周ボートによって仕切られたリンクサイドの自陣ボックスに集合したブリザード・ブリンガーズの面々は、真新しいリンクを前に整列した。
ビキニアンダーウェアの上に、超軽量フィットタイプのプロテクターだけを纏った女子部員たちの若い肢体が林立する光景は、凛々しいというよりは艶めかしい。
スタンドの同じサイド、少し間隔を置いて彼女たちの隣では、氷裂高校の面々も主将の冬馬を中心に集合を始めている。
雪希は、メンバーの前に立ち、それぞれの表情をうかがいながら思った。
(……やはり皆、どこか集中を欠いている顔をしているわ。特に一年……ここはきちんと締めないと)
傍の竜崎を見ると、彼女も頷き返す。
「皆! 格好のことはプレイをするうちに気にならなくなるわ! 集中してまずはとにかくパックを追うのよ! いつもの練習の成果を出して行こう!」
「はいっ!」
大きな掛け声を合図に、リンクに滑り出る。