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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第7章 密室のパワープレイ、淫肉は愛でられるほど締まりを増して
ゴールキーパーのサラは交替しないが、残る五人は試合中に随時交替する。フォワードは、黒見優、氷室雪希、百瀬羅依。ディフェンスは周翼花、そして亜之城咲良だ。このセット1のレギュラーを追ってセット2の選手たち5人も、試合開始前の礼のために続く。
「それでは氷堂グループ同士、こちらはまだできたばかりの経験の浅いチームですが……充実した試合となるよう、よろしくお願いいたします」
氷裂高校を代表して冬馬が挨拶し、雪希に握手の手を差し出す。
「こちらこそ、よろしく……」
と、冬馬のグローブを握り返しながら、雪希は目の前に並んだ男子生徒たちの視線を敏感に感じ取った。
(やっぱり、見てる……)
表情に出さないようにしているが、彼らの目は、ブリザード・ブリンガーズの選手たちの太腿や、おヘソ、そして胸元のあたりをさまよっていた。
(嫌だな……でも、男の子だもん、仕方ないよね……)
こんな格好で試合することになったのは、自分たちのミスのせいなのだ。雪希の誠実さが、思春期男子の旺盛な性欲を咎めることを躊躇させる。