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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第1章 プロローグ 氷室雪希
背中に手をやってピンク色のブラジャーを外し、ふるりと震える乳房の上に、覆いかぶせるようにしてアンダーウェアのトップスを着込む。
ぴっちりとバストにフィットする布地の下に、たわわな膨らみをどうにか押し込んで、仕上げに指を下側から差し込み、横に滑らせ、弾くように引き抜くと、パチンッと肌を打つ良い音がした。
チームカラーである蛍光スカーレットにグレーのラインの入ったデザインのアンダーウェアが、しなやかな白い体に映える。
戦いに臨む際の最小限の着衣。
雪希はアンダーウェアだけとなる、この状態が嫌いではなかった。
艶めかしいその姿のまま、しばらく目をつぶり瞑想する。長い睫毛が静かに震える。高ぶりが静かに増してゆく。
ロッカールームの空気が自分の肌の熱に触れ、温もっていくのを感じるとエクスタシーにも似た闘志が湧き上がる。練習だろうと試合だろうと、それが彼女のコンセントレーションの上げ方だった。
アイスホッケーの装備は多い。この上に更にギア(防具)とジャージを纏わなくてはならない。