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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第1章 プロローグ 氷室雪希
気力の充実に満足して目を開け、バッグの中からサポーターカップを取り出して装着する。股間の部分が鋭角に切れ込んだそれは男子のものより小さく、そして見た目にすっきりとしており、雪希の優美なヒップラインを損なうことがない。
膝当てとなるレガースを装着し、その上から履いたストッキングをガーターに止めると、燃え盛る炎の意匠がすらりと伸びた両脚を彩った。
こうしてひとつずつ装着していく中で戦士として生まれ変わっていく自分。
その感覚が好きだった。
パンツにズボリと両脚を入れる。
普通のレギンスとは違って腰回りを補強する厚手の緩衝材が、雪希のくびれたウェストから下を諸手で掴むかのように支える。それ以外は通気性と軽量を重視したメッシュのナイロン地だ。
アンダーウェア、カップ、パンツという三重の防護。だが、体形にフィットしたこれらの装備は、全てが一体化した体の一部のように感じられる。
ボトムインナーの下備えを終えて、雪希は一旦ベンチに腰を下ろした。予め床に出しておいたシューズに足を入れて、まずは踵で床を叩いて馴らし、フックに靴ひもをクロスに編み上げる。