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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第13章 負けられない戦い! 犯される牝キャプテンは被虐羞恥の虜
目の前に広がる白いリンク。自分がいるのはちょうど真ん中のあたりだということはわかる。ペナルティボックスに向き合って、その先には空のスタンド。
「クククッ……今、ちょうどインターバルだ。ほんの10分ほどだよ、お前が失神してたのは……」
(鬼岳っ……!)
声の聞こえた背後に振り向こうとして、再び体が動かず戸惑う。
「腕が……脚も……」
脚を大きく開いて万歳のポーズとでも言おうか、アルファベッドなら大文字の「X」の状態だ。手足を曲げようとすると何かが突っ張る。
「どうして動かせないの!」
「……見せてやるよ」
再び、鬼岳の声、そして雪希の体がゆっくりと回り始めた。何も動かしていないのに、回転ドアのようにクルリと180度ターンする。
「……!」
そこに現れた光景に雪希は息を呑んだ。
「み、みんなっ!」
羅依、咲良、サラ、翼花、優。そして理夢に下級生たちまで全員がそこにいた。
雪希と同じようにXの字にされて。グローブとシューズに斜めに挿した、交差する二本のスティックに磔とされて!
(私もこんな風に……! あ、ああ……そして、なんてこと! なんてことなのっ! こんな……酷い……)