この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第13章 負けられない戦い! 犯される牝キャプテンは被虐羞恥の虜
肉欲に負けて凌辱され、しかも奴隷妻などと言わされてしまったことが悔しい。
今またこうして口を自由にする鬼岳の舌の動きには、どこか勝ち誇った「お前はオレの女」的な態度の大きさがあった。
(……か、勘違いしてるんじゃ……な、ないわよっ!)
ガブリ!
「あ……危ねえっ!」
思い切り噛もうとした雪希の歯からすんでのところで舌を引っ込めてことなきを得た鬼岳が目を見張る。
「なんて恐ろしいことをする女だ!」
「どっちが!」
卑劣なレイプ魔に言われる筋合いはない。雪希は怒りの涙を浮かべて鬼岳を睨みつける。
(私はこれからまた犯されるのかもしれない。それでも……)
「……私の心まで奪えると思ったら大間違いよ!」
「おー、こわ、こわ……」
雪希の悲痛な怒りの声をどこ吹く風で鬼岳が受け流す。
「あのなあ、雪希。自分では気づいてないかもしれないが、お前はもう快楽に逆らえない体になっちまって……」
「出鱈目言わないで! あなたなんかに絶対屈したりするもんですか!」
「って、お前さっき……すげえイッてたじゃねーか……憶えてるだろ?」
「あっ……あれは……」
痛い所を突かれて雪希は口ごもった。
鬼岳はそれを見てニンマリと口の端を吊り上げる。
と、そこへ別の男が割り込んで来た。