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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第4章 ルーキー秘密特訓、マッサージに緩められる少女の秘所
「一週間後に試合!?」
理事長室から戻り、遅れて練習に合流した雪希の報告を聞いて、リンク上の部員たちがどよめいた。
「監督がお辞めなったばかりだというのに……」
心配そうに呟いたのは、雪希と同じ三年の亜之城咲良(あのじょう・さくら)だった。
鬼岳が何をしていたのか、雪希は美乃のことを慮って皆には知らせていなかった。
もともとチームメイトたちからは嫌われ、軽蔑されていた鬼岳ではあったが、育ちの良い咲良だけは、それでも常に敬意を払って礼を失さぬ態度をとっていた。
先祖は由緒ある武家という家柄。彼女の優雅でありながら攻撃的なブレイドさばきは、幼い頃から嗜んだ薙刀の稽古によるものである。
「まあ、いいんじゃねぇか? アイツなんかいたところで、どーせ、アタイらのケツしか眺めてないんだからさ!」
被っていたヘルメットのフェイスバイザーを勢いよく跳ね上げて、陽気な声で咲良と対照的な無礼な発言をしたのは百瀬羅依(ももせ・らい)だ。