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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第5章 完堕ちにわななく一流アスリート、屈服の美痴態
(この男……自身たっぷりなのは伊達じゃないわっ……ああっ……くうっ、こ、こんなことをされたらっ……こ、心はともかく、体のほうは支配されてしまう。もっと欲しくなってしまう!)
一流のスポーツ選手は皆そうであるように、将子もまたリアリストだ。たとえ自分が不利な状況であったとしても、その現実から目を背けずに、把握することが習慣として身についている。
「うっ……うあっ……アッ! そこおっ……押すのっ……駄目……っ……駄目なのにっ……ああああああっ! アアッ! アアーッ! き、気持ち良いのっ! だからっ! いやああああっ!」
わめき、喘がされ、肉体のコントロールは完全に氷堂に掌握されてしまっている。しかし、将子はこの状況からの脱出を画策しようとしていた。
(う、ううっ……駄目よ。このまま、手も足も出ないまま……いいようにされてしまっては駄目! これだけ声を上げさせられていても誰も来ない……そもそも口を塞がれていないということは、そういうことなんだわ。な、なんとかしないと……私にできる事……)
苦境を認め、そこから脱する方策を見つけ出す。アスリートであれば当然の思考ルーチン。
(そう……まず、手を……自由にしないと)
だが、どうやって?