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社内恋愛のススメ
第2章 社内恋愛のお誘い
「そんな深刻に考えることか?お試しでも嫌か、試してみるだけならアリか、それだけだろ?」
「…北川さんが、嫌、とかではないです…ただ、あまりにも突然で、ビックリして…」
「ビックリして?で、どう思う?」
「絶対バレないなら…いい、かな…?」
「絶対バレない為にはお前の努力も必要だけどな。ま、とりあえず、交渉成立、ってことだな。」
車が減速して停まる。信号が赤に変わった。
「家、どの辺だ?」
「JRの、甲子園口の近くです。」
「判った。近くまで来たらナビしろよ」
「北川さんは、何処にお住まいなんですか?」
「俺?鳴尾。」
「近いですね。」
「だな。」
「北川さん、関西出身じゃないですよね?じゃ、一人暮らしですか?」
「そうだよ。」
「結構、離れてますね。転勤組って会社の近くに部屋借りるイメージがあるから…」
「仕事とプライベートは分けておきたいから。」
「なるほど」
「…北川さんが、嫌、とかではないです…ただ、あまりにも突然で、ビックリして…」
「ビックリして?で、どう思う?」
「絶対バレないなら…いい、かな…?」
「絶対バレない為にはお前の努力も必要だけどな。ま、とりあえず、交渉成立、ってことだな。」
車が減速して停まる。信号が赤に変わった。
「家、どの辺だ?」
「JRの、甲子園口の近くです。」
「判った。近くまで来たらナビしろよ」
「北川さんは、何処にお住まいなんですか?」
「俺?鳴尾。」
「近いですね。」
「だな。」
「北川さん、関西出身じゃないですよね?じゃ、一人暮らしですか?」
「そうだよ。」
「結構、離れてますね。転勤組って会社の近くに部屋借りるイメージがあるから…」
「仕事とプライベートは分けておきたいから。」
「なるほど」