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社内恋愛のススメ
第2章 社内恋愛のお誘い

「辻本、可愛いし。オトコの中では結構人気あんのに、誰にも靡かねぇなとは思ってたんだ。今日偶々話聞いて理由が判った。だから、そこさえクリアできりゃ問題ないんなら、俺と付き合ってみない?」
「私…北川さんのこと、殆ど何も知らないんですけど…」
「付き合う前からお互いのこと知り尽くしてる奴なんていると思う?」
そう言われてみれば、それもそうか…
「最初はお試しからでもいいよ?辻本が納得するまで手は出さない。それでどう?」
急に、意識してしまって、顔が熱くなるのが判った。
車内は薄暗いから、きっと運転中の北川さんにはバレてない。
それだけが救いだった。
改めて横顔を見ると、結構睫毛が長い。
短い髪は軽くセットしてて、顔立ちはかなり整ってる。
背も高いし、太ってもいない。
ハンドルを握る手が、指が長くて意外にキレイだった。
「私…北川さんのこと、殆ど何も知らないんですけど…」
「付き合う前からお互いのこと知り尽くしてる奴なんていると思う?」
そう言われてみれば、それもそうか…
「最初はお試しからでもいいよ?辻本が納得するまで手は出さない。それでどう?」
急に、意識してしまって、顔が熱くなるのが判った。
車内は薄暗いから、きっと運転中の北川さんにはバレてない。
それだけが救いだった。
改めて横顔を見ると、結構睫毛が長い。
短い髪は軽くセットしてて、顔立ちはかなり整ってる。
背も高いし、太ってもいない。
ハンドルを握る手が、指が長くて意外にキレイだった。

