この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
社内恋愛のススメ
第1章 社内恋愛なんてしたくない
社内に2つしかない休憩ルームは、禁煙室と喫煙室に分かれていて。
いつもは禁煙室で食べるんだけど、今日はいっぱいだったから、仕方なく喫煙室にいた。
空気清浄機がフル稼働しているとは言え、壁や自販機に染み付いた煙草の臭いはかなり強い。
今もコンビニで貰ったお手拭きでテーブルをちょっと拭いただけでお手拭きは真っ黄色。
私もカナちゃんも、煙草は吸わないけど、絶対我慢出来ないってワケでもないから、こうして喫煙室で普通にゴハンを食べている。
ま、それもたまたま今吸ってる人が居ないからできる話であって、もう少ししたら外で食べた男性陣が食後の一服にやってくるんだろうけど。
自席で食べると否応無く電話応対する羽目になったりして、休憩にならないし。
外で食べるってのも手作りのお弁当ならともかくコンビニ弁当だし。
夏は暑いし冬は寒い。気候のいい時期ですら花粉や大気汚染が気になって外に行く気にはなかなかなれない。
毎日ランチに行くと食費が嵩むし。
だから結局、喫煙室で、愛煙家の皆様がいない隙を狙って食べる事になる。
いつもは禁煙室で食べるんだけど、今日はいっぱいだったから、仕方なく喫煙室にいた。
空気清浄機がフル稼働しているとは言え、壁や自販機に染み付いた煙草の臭いはかなり強い。
今もコンビニで貰ったお手拭きでテーブルをちょっと拭いただけでお手拭きは真っ黄色。
私もカナちゃんも、煙草は吸わないけど、絶対我慢出来ないってワケでもないから、こうして喫煙室で普通にゴハンを食べている。
ま、それもたまたま今吸ってる人が居ないからできる話であって、もう少ししたら外で食べた男性陣が食後の一服にやってくるんだろうけど。
自席で食べると否応無く電話応対する羽目になったりして、休憩にならないし。
外で食べるってのも手作りのお弁当ならともかくコンビニ弁当だし。
夏は暑いし冬は寒い。気候のいい時期ですら花粉や大気汚染が気になって外に行く気にはなかなかなれない。
毎日ランチに行くと食費が嵩むし。
だから結局、喫煙室で、愛煙家の皆様がいない隙を狙って食べる事になる。