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社内恋愛のススメ
第1章 社内恋愛なんてしたくない

さすがに煙草の煙が立ち込める室内でモノを食べる気にはなれないし、吸う側だって気を使うだろう。
だから、誰かが入って来たら出て行くつもりではあった。
コンビニで買ったパスタをプラスチックのフォークで巻き取っていたら、1人の男性が入って来た。
営業の、北川さんだった。
お昼を食べてる私たちの姿を見て少なからず驚いたみたい。
「食事中、すまんが…吸ってもイイか?」
「あ、どうぞどうぞ!ここ喫煙室ですし!私たち、すぐ出ますんで。」
北川さんは空気清浄機に張り付くようにして、できるだけ煙を拡散させないように気を使ってくれていた。
急いでパスタを食べ終え、空容器を纏める。
カナちゃんもおにぎりの最後の一口を口に放り込み、もぐもぐしながらお茶を飲んだ。
だから、誰かが入って来たら出て行くつもりではあった。
コンビニで買ったパスタをプラスチックのフォークで巻き取っていたら、1人の男性が入って来た。
営業の、北川さんだった。
お昼を食べてる私たちの姿を見て少なからず驚いたみたい。
「食事中、すまんが…吸ってもイイか?」
「あ、どうぞどうぞ!ここ喫煙室ですし!私たち、すぐ出ますんで。」
北川さんは空気清浄機に張り付くようにして、できるだけ煙を拡散させないように気を使ってくれていた。
急いでパスタを食べ終え、空容器を纏める。
カナちゃんもおにぎりの最後の一口を口に放り込み、もぐもぐしながらお茶を飲んだ。

